「本づくり」の最終段階となる製本においては、クルマに例えると流麗なデザインのボディを作るようなものです。従って製本には、本の内容を的確に表すことのできるような、より素晴しい仕上がりが望まれるのは当然のことです。当社のスタッフは、営業から工程に至るまでの一人ひとりが責任ある製本スペシャリストとしての誇りを持ち、「本づくり」に情熱と誠意を注いでいます。
本が好きな人、紙が好きな人、インクのにおいが好きな人、今までに見たことがない本を作りたい人 等々、コツコツと粘り強く、さまざまな本づくりにチャレンジできる方、ぜひお待ちしています。
先輩方のてきぱきと働く姿を見て、自分もこんな風にできるかと不安でした。しかし、そんな私たちに対し先輩方は、親切に、優しくそしてわかりやすく、教えてくださいます。そのおかげで、少しずつですが自分一人でもできることが増えてきました。
発注会社様だけでなく、最終的に本を受け取られる方への思いを馳せて製本しています。「美しく、正確に」製本することにより、掲載された情報を、気持ちよく見たり読んだりできる。それが、製品の印象を良くしたり、勉強のやる気を引き出したりできると信じて、仕事に臨んでいます。社内行事がたくさんあります。先日のボーリング大会では、仕事の時とは違った雰囲気で、他の部署の方とも親しくなれたように感じます。
先日、本屋さんに行って私達が作った本を目にした時の驚きは皆さんにどう説明してよいか・・・・・その人にしかわからない感動があります。
本に興味・関心がある方は、ぜひ会社訪問にいらしてください。
2017年入社 女性
入社当初はバインダー部門に配属され、中とじ、折部門と少しずつではありますが他の部門の仕事も最近覚えています。いろいろなことを覚えることは大変でもありますが、製本のことがわかるにつれて一段と楽しくなってきました。入社して思ったことは、「極める」仕事だということ。現状に満足せず、より高度な製本技術を身につけたいです。
私たちの会社は野球で言うと全員野球です。みんなが協力して一つの仕事に集中し、本を製本する光景はすばらしいものがあると私は思います。
又、何万冊もある本がベルトコンベアで流れていく様はとても感動します。
是非一度、会社訪問して見て下さい。
2015年入社 女性